エアコンのよくあるトラブルの原因と対処法



お客様からエアコンクリーニングをご依頼いただく際に
こういう症状は改善されます?
と質問をいただくケースが結構あります。

症状別にトラブルの原因として考えられる事と対処法を簡単にまとめてみましたのでご活用下さい。

こんな症状が出るようになってエアコンクリーニングを依頼される方は結構多いですね。
エアコンクリーニングで改善されるものもありますが、そうでない場合も・・・

変な臭いがする!

エアコンからの臭いの原因として考えられるのは2つ。外部からの臭いとエアコン室内機からの臭いです。

使っていないエアコンから変な臭いがする場合は外部からの臭いの侵入が疑われます。
エアコン室内機からの水を排水するドレンホースが室外機の近辺に出ているはずです。このホースから下水等の臭いが浸入してきて臭うのです。近くに臭いの発生源がありませんか?

臭いに関して最も多いのが動作初期に嫌な臭いがするものです。
この場合はほぼ、エアコン室内機内部のホコリやカビ、汚れが原因と考えてよいでしょう。

エアフィルターは汚れていませんか?臭いの原因になります。ホコリを取り除き、住まいの洗剤等で洗います。

エアフィルターを外したついでにその奥にあるアルミのフィン(熱交換器)も覗いてみましょう。本来は銀色に輝いているはずの部分ですが汚れやカビなどが黒く付着していませんか?ここも臭いの原因です。
この部分はホームセンターなどで売っているスプレータイプの洗浄剤で綺麗にする事ができます・・・が、当店としてはあまりお勧めしていません。動作不良や水漏れなど、トラブルにつながるケースが多いのです。

吹き出し口から中を覗くとカビやホコリがいっぱいではないですか?中で回っているファンには結構ホコリ等が付着しています。エアコンクリーニングの現場では黒色だと思っていたファンが、洗ってみたら実は白色だったというのはよくある話しなんですよ(笑)。
上記のフィンとこの吹き出し口部分はメーカーなり業者にエアコンクリーニングを依頼されることをお勧めします。

臭いがする原因として内部の汚れだけが原因の場合は良いですが、エアコン本体の外部パネルや壁面にタバコや料理の油などが染み付いている場合もあります。
壁面から臭う場合にはエアコンクリーニングでは改善されません。当然ですね(笑)。クロスの張替え、もしくはハウスクリーニングでのクロスクリーニングをご検討下さい。

本体パネルの場合、通常、業者のエアコンクリーニングではパネルも洗浄しますが、きちんと臭い出しまで出来るかどうかは業者のウデ一つ?!
当店が使用するエコ洗剤ならこのあたりもしっかりクリアします。さりげなく宣伝ですが(笑)

水が漏れ始めた!

これも結構多いトラブルです。室内機の下からポタポタ少しづつ落ちる場合や一気に出てくる場合等色々です。

室内機ドレンパンの出口やドレンホースにゴミが詰まって水が抜けなくなる場合、ドレンパンに水が一杯になり一気に出てくることが多いようです。屋外のドレンホースの出口を確認してください。きれいな水が出てきていますか?
これが詰まっている場合、簡単なのはホースの出口を口にくわえて吸い出すことですが・・・出てくる水を吸い込まないように気をつけてください。出口から虫が入り込んで死んでいたりする場合もあります(汗)

私たち業者はドレンホースクリーナーという道具で吸い出します。ホームセンター等で売っていることもあります。

室外機が室内機より高い場所に設置されている場合(コーポやマンション等によくあります)、配管を雨水などが伝って室内機まで浸入するケースもあります。
通常配管を一旦下げて外を伝う水は室外で下に垂れるように施工されているはずですが、配管をまとめてあるテープが腐食してテープ内部の配管を伝い入ってきます。
入らないようにテープを下から巻いていけばよいのですが、配管パイプに無理な力を加えると破損してガスが抜ける等のトラブルになる場合もありますので工事店に相談した方がいいかもしれません。

配管を横に長距離伸ばしていて、レベル(傾斜)が悪く中ほどがたるんだ状態になり水が溜まっていることがあります。
この場合、室内機から新たに出た水との間の空気が逃げ場を失い水が溢れるばあいもあります。この場合も工事店に相談しましょう。

風の出かたが少ない・ムラがある!

エアフィルターやフィンにホコリが詰まっていると吸気がスムースに行われず風量が減ってしまいます。当然温度も思うように下がり(暖房時は上がり)ません。

排気側のシロッコファンにカビやホコリが溜まっても風量が落ちます。冷房にしか使わない等の理由で偏ってホコリやカビが堆積・付着するとファンの回転ムラが起こり音が大きくなったりモーターに負担がかかり故障の原因にもなりかねません。
吹き出し口の左右で風の勢いが違う、強くなったり弱くなったりする、などの場合もここの原因が疑われます。

なかなか冷えない(温まらない)と常にモーターは高回転で動き続けるので悪循環。電気代もかさんでしまいますね。
汚れが原因と思われる場合はエアコンクリーニングを業者に依頼してください。

他の原因(冷え方が悪い等)としては機械的な部分、ガス漏れやガス不足、再設置した場合の真空ポンプを使用した真空引きという作業を省略した場合にも故障を起こす原因につながります。
汚れ以外の原因が疑われる場合は早めに工事店に相談しましょう。壊れてしまうと新品に買い換えるに等しいくらいの修理代が必要な場合があります。

ガス不足等のチェックは室外機の配管接続部を見ればわかります。
冷房時、接続部が(細い銅管が室内機側と直角に繋げられています)濡れていれば正常ですがまったく濡れていないか逆に白く霜が付いているようならガスの不足です。
暖房使用時には逆に熱くなります。かなり熱くなっている場合もあるので注意して確認してください。


以上、大雑把な説明ですが参考になりましたでしょうか?
もう一つ最近よくある質問で、エアコンが自分で自動クリーニングするという最新機種について聞かれますが・・
現在知る範囲では、エアフィルターは掃除してくれます。そしてカビが繁殖しにくいように自動で内部を乾燥させてくれます。
(その動作音がうるさくてしょうがない!と言う話しもお客様から聞きました・笑)
しかしカビは生えます。ホコリも付着・堆積します。よって、そのうちエアコンクリーニングをする必要は生じてきます。
メーカーの説明書には4年に1度のエアコンクリーニングをするようにと書いてあったりもします。メンテナンスフリーではないのです。

全く手のかからないエアコンを作れば世紀の大発明なのだそうです。

その他ご質問等あればお尋ねください。出来る範囲でお答えします。

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